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「本当にいい家とは・・・」追求し続ける社長のつぶやき

「本当にいい家とは・・・」追求し続ける社長のつぶやき
 
コンクリート住宅は9年早死にする 5
2013-12-19
引き続き、船瀬俊介著書「コンクリート住宅は9年早死にする」の中から引用して紹介したいと思います。

「高層化が進んだのはこの30年―。誰も住んでみないとわからない。売る側は『眺めがいい』と、いいことしか言わない。一日くらい見晴らしがいいのは楽しいでしょう。しかし一生住むのは違う。座ったら窓の外は灰色。何も見えない。窓も開けられない。突風が入りますから。不自由な生活です。子どもも外で遊びたがるが、親がついていかなくてはならない。面倒くさくて外に出なくなる。子どもはテレビゲームなどに熱中。運動不足で体が発達しなくなります。子どもにズレが出て、何かが変わっていく―」
 米コーネル大学のCMIテストという測定法で、小学生を持つ母親の緊張度を調べた結果がある。「やはり建物の高さが高くなるほどストレス症状が出ています。」いわゆる高層マンション・シンドロームだ。「海外の研究データもあります。例えばイギリス政府などは、広報で『子どものいる家庭は上層階に住まないように』と指導しています」と逢坂医師。
 イギリスは産業革命の時、軍を海外に進駐させた経験を持つ。
「その時、『高層階に住む住民ほど、診療所に通う頻度が高い』というデータを得たのです。集合住宅でも似た結果が出ている。縦横上下に他人が住んでいる集合住宅も、ふつうの住居ではないのですね。」やはり木造一戸建てがベストの住まいなのだ。

船瀬氏の著作を通してコンクリート住宅が住宅として適さない建物であることが理解されたと思います。

私は以前、コンクリート住宅を専門に作っているある会社の社長とお会いする機会がありました。

その時の対話の中で、社長さんは「私も木造住宅を造ることができたら嬉しいのだが、残念ながら私はコンクリート住宅しか作れない」とおっしゃっていました。

私は随分正直な方だなと驚きました。

その方はコンクリート住宅の欠点をよく知っているのです。

再び、船瀬氏の著書から引用します。

 安藤氏をはじめ、なぜ有名建築家が木造住宅を造らないのか、よくわかった。彼らは「造らない」のではなく、「造れない」のだ。なぜなら、大学の建築学科のカリキュラムに、「木造住宅について教える時間は一時間もない」から。
 絶句、仰天とはこのことだ。国土の約7割が森林の日本で、「木造住宅を建てるな」という教育(狂育)が行われているのだ。彼らのお得意は、まずコンクリート打ちっ放し住宅。さらに鉄、アルミ、プラスチック、ガラス―など無機素材。というより、それしか知らない、使いこなせない。
 木造が減る。和室が減る。日本の住文化が急速に廃れていく。その元凶に、「木造を造らせない」という教育制度があった。背景にコンクリート、鉄などの業界利権の大きな政治力が存在することはいうまでもあるまい。

 
コンクリート住宅は9年早死にする 4
2013-12-12
コンクリート住宅の冷輻射による冷熱ストレスの恐さについて連続で紹介しております。

船瀬俊介氏「コンクリート住宅は9年早死にする」より引用します。

(コンクリ巣箱で83%のマウスが死んだ より)
「コンクリートの住まい」は、そこに住む生命の生殖能力まで、無残にはぎとってしまうのだ。
 有馬教授は警鐘を鳴らす。
「生殖器系の臓器は、非常に冷える環境、要するにストレスの多い環境では、大きな影響を受けるということです。これがもし人間だとしたら、大変なことです。

 もうひとつ、コンクリート、金属、木の素材で盲点がある。それは「調湿機能」である。
 コンクリートと金属には「調湿機能」がない。だから、子どもマウスが汗をかいても、それが吸湿されない。そのため巣箱はジメッとして、マウスの肌はベタベタで、体は冷えたまま。
 木材は、吸湿すると少し発熱する。「揮発熱」と逆の原理だ。つまり木には「調湿機能」に加えてほどよい「発熱機能」が備わっている。巣箱の表面は湿度を吸ってサラッとしており、さらにほどよく温かい。子どもマウスが育つにはベストの環境なのだ。
「湿気を吸わない」―これはコンクリート、金属の三番目の致命的な欠陥といえる。コンクリート建築に入ると、底冷えと同時に、なんだかジトッとした湿り気をを感じる。それは、この「調湿機能」がないことに原因があったのだ。
 いまや日本中の住宅の9割にまで普及した「ビニールクロス」にも同じことが言える。もともとは「塩化ビニールクロス」と呼ばれたものが、いつのまにか「クロス(布)」と呼ばれて売られている。日本の家の10軒に9軒はこの偽クロス貼り。つまり日本人の9割は、マガイモノの「ビニールハウス」に住んでいるのだ。
 そして、誰もそのことに気づかない。自分が住んでいる家の内装材に騙されて、どこがIT情報化社会なのだろう―と、私は笑うしかない。


私も住宅には、できるだけビニールクロスは使用すべきではない、と考えて建主様には自然素材の壁をお勧めしております。

しかし多くの住宅はビニールクロス仕上げです。

ビニールクロスは一番安価に仕上げられるのです。

ブランド住宅などと思いこまれている住宅でも、95%はビニールクロスが使われています。

とても高い家が、実はものすごく安い原価で作られているのです。




 
コンクリート住宅は9年早死にする 3
2013-12-05

私は市議会議員の選挙開票立会人をしたことがあります。

投票日に市の体育館に400名前後の係員が集まり、夜9時から翌朝3時頃まで作業を行いました。

その時のコンクリート体育館での開票作業は、体の芯まで冷えて大変な経験でした。

もしこれが木装の体育館であったなら、これだけの大人数がいて底冷えするはずがないと、つくづく思いました。

この経験を通して、船瀬俊介著書「コンクリート住宅は9年早死にする」の中から、大変共感した部分を引用して紹介したいと思います。


直接触れなくても、距離を置いても、コンクリート壁は、「体の芯」から体熱を奪い続ける。いわば「冷熱ストレス」だ。昔から、「コンクリートの建物は体が冷えるからねぇ」と、よく聞いた。庶民の直感は間違っていなかった。コンクリート建築の致命的な欠陥を、人々は体感していたのだ。
 しかし、戦後のニッポンは、この欠陥建築の建設に、官民あげて怒濤のように狂気のごとく推進してきた。その責任を問いたい。「知らなかった……」ではすまされない。
 コンクリート巣箱でバタバタ死んだ子どもマウスたちも、鉄筋コンクリート校舎で身を震わせる子どもたちも、コンクリートビルのオフィスで心を凍らせているサラリーマンやOLたちも、この冷輻射による「冷熱ストレス」の犠牲者なのだ。
 とくに、静岡大学の実験のマウスたちは、尻尾や足が直接コンクリート床に触れていた。冷輻射と熱伝導のダブルで、体熱を奪われ続けたのだ。裸足でコンクリート製の箱に閉じ込められた自分を、想像してみてほしい。冷たいコンクリート床が、壁が、体の熱をどんどん奪っていく。文字どおり、背筋の寒くなる冷え冷えとした地獄の世界だ。人間もまた、体力、気力、そして生命力を消耗して、衰えていくだろう。
 だがそのような殺人住宅、殺人建築を、高名な建築家は絶賛、推奨し、「戦う建築」と呼ぶ。バカも休み休みいってほしい。それは「人を殺す」建築であり、「人を狂わせる」建築ではないのか。この静岡大学のリポートをはじめ、科学的立証は数限りない。


とても過激な文章で描かれている様にも思いますが、その通りだと思います。

 
コンクリート住宅は9年早死にする 2
2013-11-28
引き続き、船瀬俊介著書「コンクリート住宅は9年早死にする」の中から引用して紹介したいと思います。

 「コンクリート建築は体の芯まで冷える」とは良く聞く。実際、測定してみると、体の芯から熱が奪われていくことがわかる。これは赤外線とは逆の現象だ。専門的には「冷輻射」と呼ばれる。体の芯から熱が奪われると、免疫機能が低下して感染症にかかりやすくなるという。また自律神経の失調なども起こりやすくなる。
 静岡大学(農学部)の」実験はショッキングだ。コンクリート、金属、木製・・・・・・という三種類の巣箱でマウスを育てると、コンクリート製では子供マウスはバタバタと死んで、7%しか生き残らなかった。金属は41%。ところが木の巣箱は85%も生き残った。
 素材(建材)のコンクリートなどから「体熱を奪われたのが最大の原因」と研究者は指摘する。

*中略*

 ストレスは、冷輻射によるものだけではない。東海大学医学部の逢坂文夫講師によれば、6階以上の高層住宅に住む妊婦の流産率は1〜2階の5倍以上。妊婦のうつ病にかかる率も4倍。高層階に住む園児ほど体温が低く、高齢者も高層階ほど高血圧患者が多く、ボケの発生割合が高い。
 最近、都心回帰、高層マンションブームが過熱気味だ。しかし、この?超高層の恐怖”をまったく知らない人がほとんど。まさに無知の恐ろしさ。

*中略*

「いままでの建物は、管理する側からの発想が多かった。やっぱり住む人、生活する人を主体にして物事を考えるべき。それが欠けていたのでは・・・・・・という素朴な疑問があります。」
 いわゆる消費者側の視点がなかったともいう。
「子供、お年寄り・・・・・・基本的には、弱者の問題だと思います。元気な人は、それほどではないかもしれない。けれど障害者施設、保育所などは素直に物事を見るべき。正直思います。小中学校では子供たちは強制的にそこにいなくちゃいけないのだから。」
 ところが、驚いたことに病院にもコンクリート打ちっ放しがある。老人ホーム、デイケアセンターなどなど、例はたくさんある。有馬教授は、「建築も農学から出直すべき」という。
 たとえば屋上緑化など―、「少し農学的な発想、つまり、「「命を育む」」という考えです。しょせん、われわれは生物資源でしか、生きていませんからね。」



私が商業主義で作られる工業製住宅ではなく、木造住宅の自然素材の家造りをすすめる理由です。

 
コンクリート住宅は9年早死にする
2013-11-21
昨日、バラエティ番組「ホンマでっか!?TV」で、「木造住宅に住む人はコンクリート住宅に住む人より9年長生きする」という内容が放送されました。

私はこのことは本当だと思います。

環境学者である船瀬俊介氏の著書に「コンクリート住宅は9年早死にする」があります。

その冒頭部分を引用したいと思います。

 コンクリート・ストレス―あなたは初めて聞く言葉ではないだろうか。
 これこそ、現代建築の最大タブーなのだ。
「マンションなどコンクリート住宅に住む人は、木造住宅の人より9年早死にしている!」。島根大学(総合理工学部)の驚愕データだ。団地や公営住宅しかり。コンクリート集合住宅群は日本列島を埋め尽くしている。そのコンクリート素材によるストレスが命を縮める・・・・・・とは。
 この事実は、建築業界にとって「言ってはいけない」「聞いてはいけない」最大タブーとして封印され、隠蔽されてきた。それも当然だろう。日本の国民1億2000万人がこの事実に気づけば、建築産業は根底から震撼し、崩壊しかねない。
 その封印を解き放ち、建築利権の闇の奥に光を照射する。それが本書の目的である。

*中略*

 インフルエンザ流行による学級閉鎖率をくらべると、木造校舎のクラスは10.8%なのに対して、コンクリート校舎は22.8%。さらに、コンクリート校舎の子供たちの心身の異常は、木造校舎にくらべて、「疲れ」3倍、「イライラ」7倍、「頭痛」16倍、腹痛5倍・・・・・・とさんたんたる現状である。「疲れる」「キレる」・・・・・・現代の子どもたちの異常の原因には、なんとコンクリート・ストレスが横たわっていたのだ。


住まいによって、健康、寿命、精神面にまで影響が及ぼすのです。

次回に続きます。
 
高湿度である日本の家造り
2013-11-13
日本に於いての家造りは、高温多湿であることをよく考えて造らないと必ず後悔することになります。

先週、私がいつも通る道路沿いでたまたま2件の解体工事が行われていました。

1件はかなり古い家でしたが、まだ骨組みはしっかりしていて、外壁を取り付けていた下地材もしっかりしているように見えました。

もう1件は外壁材を見たところ築20年は経っていないようでしたが、外壁が剥がされると、柱も構造材に打ちつけられた合板もボロボロに腐っているのが見てわかる程になっていました。

この二つの家の違いは何なのか。

それは、湿気を逃がす工夫がされていたかどうかの違いです。

木造であろうが、コンクリート造や鉄骨造であろうが、湿気を逃す工夫がされていない家は早ければ10年程で腐ってしまいます。

昔の家はなぜ長寿命であったのか。

それは、通気がよく、柱を覆わない真壁工法が主流だったからです。

ただし、寒さに対してはほとんど無防備なのが欠点でした。

最近の家造りは、昔の通気の良い寒い家から暖房が効く家へとシフトしました。

また、日本人が欧米のデザインに憧れる風潮もあって、柱を壁で覆う大壁工法へと変化しました。

これが日本の気候風土に相容れない造りであり、家の腐りの原因となるのです。

それを防ぐためにいろいろと研究され、通気工法が生まれてきましたが、通気工法だけでは腐りやすいという欠点を補うことは難しいのです。

家を建てる時、ハウスメーカーにしても工務店にしても、長寿命の家造りを理論的に説明できる業者を選ばなければ、あなたの家は短命な家になってしまいます。

私の目から見て、現在は短命住宅がたくさん造られています。

現場で働く技能者もそのことは分かっていながら、だまっているのです。

たとえ長期優良住宅という名前がついていても、その造りを見るとはなはだ疑問なのです。

日本の家の平均寿命は、国土交通省によるとたったの26年です。

日本の家と欧米の家の寿命の違いの大きな原因が湿度なのです。
 
本物の木の家 6
2013-11-06
先週から毎日のように、一流ホテルのレストラン等のメニューの誤表示や偽装表示がニュースとなっていますが、住宅業界においてもそのようなことが多少はある様な気がします。

看板や広告で「木造住宅」と表示されていて、それを「木」と言っていいのか?と時々思ってしまうものがあります。

では「木」とは何なのでしょう。

例えば「杉」で言いますと、元素はC(炭素)50%、N(窒素)6%、O(酸素)44%という割合でできています。

木は二酸化炭素と水と光があれば光合成により太陽エネルギーを取り入れて成長します。

また、空気中の二酸化炭素を取り込み、酸素を放出することで空気をきれいにしてくれます。

そのような働きを持つ木を使って家をたくさん造ることは、森の再生につながると言われています。

それは、地球温暖化をやわらげる、山崩れ等を防ぐ、森林が保水の働きをし自然のダムとなることなどにつながります。

また、木は燃やしてもカーボンニュートラルの原理で再び原木として再生されます。


「木」にはおおまかに「落葉樹と常緑樹」あるいは「広葉樹と針葉樹」に分けられますが、家造りに向いている木と向いていない木があります。

例えば、昔から桐はタンス等には非常に適しよく使われていますが、構造には使われません。

白樺も桐と同様に家の構造には適さない柔らかい木です。

桐にしても、白樺にしても、「堅木」と「草」の中間のような木質なのです。

家を造るには、部材ごとに材種の特徴を使い分けて使用します。


ところで、昨今多用されているスウェーデン産のホワイトウッドという木がありますが、これは大変柔らかい木で、釘を打ち込むとスーッと入っていきます。

ヒノキなら下手な人が打ち込むと曲がってしまうほど、強いです。

このことは、現場で働く大工さんなら良く知っています。

また、ホワイトウッドのような柔らかい木を接着剤で貼り合わせた集成材はくさりやすいです。

ホワイトウッド材の工業製品で造られた構造の家が、看板や広告には「木造住宅」とうたわれているのです。

本物の木の家と、工業製品の家(木質系と表示されていることもあります)の違いはすぐにわかります。

本物の木の家は、玄関に入ったとたんに良い木の香りがします。

また、本物の木は時が経つにつれて丈夫さが増していくのです。


 


 
本物の木の家 5
2013-10-29
今月、私の師匠(大工棟梁)ご夫妻の息子さん(60歳)と、仕事仲間の奥様(52歳)が亡くなられました。

師匠ご夫妻は息子さんに先立たれ、仕事仲間の後輩はあまりにも若く奥様を亡くされ、その深い悲しみを考えると激励の言葉もかけることができませんでした。

私の父は、生前、「家族が一番大事だ」と言っていましたが、当時はその言葉の深さはそれほど実感できませんでした。

今、私は人生の総仕上げの段階に入り、父の言った「家族の大切さ」が少しづつわかってきました。

家族の幸せ無しには自己の幸せなどあり得るわけがありません。

この家族が幸せに過ごすためには、住む家も重要な役割を担っています。

家造りに携わる人々は、資本主義的な経済観念で商業主義的な家造りを行ってはならないと、私は考えます。

自動車には「移動」という目的があり、電化製品には「便利さ」という目的があるように個々の製品には必ず何らかの目的があるはずです。

家の目的は「便利さ」でしょうか。

「便利さ」が目的ではなく、「疲れを癒し、子を育て、元気を回復する住まい」が根本目的であると思います。

もちろん便利な方が良いですが、それは各自それぞれがあとで便利な製品を備えれば良いのであって、まず第一に便利さを重視するのは「本当に良い家造り」から離れているように思います。

また、デザイン重視の考え方や商業主義的考え方が第一の家造りも、本来の家の目的とは離れています。


最近のニュースでは、家族関係の問題や社会の複雑性からか、あまりにも犯罪が多すぎるように感じます。

根源は人の生命の濁り、いわゆる五濁悪世にあるのでしょうが、「医・食・住」のくるいも大きな原因だと思います。

「住」で言えば、無機質な化学合成建材による家造りで精神的な癒しがもたらされない部屋等を考えると、本物の木や自然素材で家造りをすべきだと痛感します。

人間の生命のDNAもまた自然なのですから、自然から離れた家造りは邪道とさえ思います。
 
本物の木の家 4
2013-10-24
前回に引き続き、丸山景右氏の著書から引用して紹介します。

 床はアクリルカーペットと塩ビシート。壁と天井はビニールクロス。ドアと家具はプリント合板。こうしたビニール漬けの室内で24時間呼吸する赤ちゃんや子供たち・・・。
 住宅の材料として、石油を原料とするプラスチックなどの無機質材料や化学物質を含む建材を多用することが健康に悪影響を及ぼす。これらの素材は、製造中、使用中、廃棄時にも、有害ガスを排出するなどの弊害をもたらし、環境ホルモンの原因にもなっている。
 本来、疲れを癒し、子を育て、元気を回復するための住まいが、健康を損ねる原因を作っているとすれば、住宅業界に身を置くものとして、これ以上見過ごすことはできない。
 今、私たちは、住宅に使われる材料や住宅の作り方を原点から見直す時期にきている。健康を害するような化学物質を含む素材の使用をやめて、土や水に還る自然素材で家を造ろう。住むにつれてみすぼらしくなるだけのビニール漬けの家を建てるのはもうやめよう。
 かつての日本の家は、近くでとれた木、石、土、草、紙を素材にして、地元の人々の手によって建てられた。まさに自然の材料を使い手づくりで造られた家。その家で自然の恵みに感謝しながら、自然と共に暮らしてきた。その土地の気候風土に合った家を、その土地でとれた材料を使ってつくる。これこそ日本の普通の家づくりであり、住文化だった。
 柱と梁などの木組みからなる木造軸組工法は、職人による匠の技に支えられ、日本独自の文化を育んできた。天空に向かい、すっくと立つ柱の気高さ、屋根の重みを力いっぱい支える梁のけなげさ。それは強くて素朴な架構美であり、日本人の心を癒すものである。
 先人たちの知恵と工夫により育まれた住文化を過去のものとして忘れ去ってはならない。住むほどに味わいを深める本物の質感のある家をもう一度建てようではないか。

私は、丸山景右氏の考え方に全く同感です。

日本の家造りの長い歴史から出来上がった家の素晴らしさは、たかが45年程度でできてきた石油製品中心の化学合成建材の家とは比べ物にならないのです。
 
本物の木の家 3
2013-10-15
「日本の山の木で家を建てよう」 丸山景右氏の提案です。

丸山氏は積水ハウス在職中に商品の企画開発や提案営業で数々の実績を残されています。

広島営業所長、本社事業部次長を経て独立、現在は株式会社リック工房の社主です。

私は、丸山氏の講演を拝聴させて頂いたことがあり、氏の言う通り、さすがだ、と思うことが多く大変勉強になりました。


丸山氏の著書である「木にこだわる家づくり‐自然に勝るものはない!‐」から一部抜粋して紹介します。
 ハウスメーカーの家は、数値で安全性を表示しなければ安心して住めない家なのか。ハウスメーカーの家は24時間換気して、室内の化学物質を24時間体制で強制的に外に吐き出さなければ安心して住めない。そういう家なのか。
 私の中では、シックハウスはすでに解決している。要は、そんな材料で家づくりをしなければいい。
 住宅の工業化は、もう後戻りできないところまで進んでいる。今では、工業化された部材を組み合わせてつくらなければ住宅ができないのは事実だ。工業製品を住宅に使うのを全国的にやめよう、というわけにはいかない。だから国土交通省なども、住宅の性能をすべて数値で表示して、「これなら大丈夫ですよ」というレッテルを貼ろうとする。
 ハウスメーカーが自然素材の家だけを建てることはできるわけがない。ところが、私たちは、化学物質が含まれた材料で家を造らなければいいじゃないか、という発想ができるし、それを実行することができる。

丸山景右氏の発言だけに、大いなる実感として「心」に響く内容です。

これから家造りを考えている多くの人に訴えたい、一生の幸せのためによくよく考えて頂きたいものです。
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